人気ブログランキング | 話題のタグを見る

岡崎ゆみの『ピアニスト備忘録』

ブログトップ

帰国してあれこれ

 まずは愛する4人のフレンズと目黒の四川料理店にてご飯。この5人組は海外にいることも多いので、誰か帰国すると「お帰り〜ご飯」をするし、誕生日は絶対なので多数のご飯に加えて旅行も行きます。本当にいつもありがとう〜
帰国してあれこれ_f0028323_05575219.jpeg
 以前拙宅にホームステイしていたフランス人友人の坊ちゃんが再来。今回は息子のマンションに一人暮らし(息子はドイツ在住なので空いています。)
帰国してあれこれ_f0028323_05594074.jpeg
そして河内家菊水丸さんの万博出演と盆踊り壮行会に2年ぶりに伺いました。いつもショートスピーチを頼まれるのですが、吉本興業芸人さん達に混じって話すのはとってもプレッシャーです。でもなぜかいつもお客様に笑っていただける、今回も成功!汗
帰国してあれこれ_f0028323_06032183.jpeg
 藝大の先輩で彫刻家の真壁廉さんが東京アメリカンクラブで2度目の個展開催で伺ったら、やはり彫刻科卒の平戸貢児さんに20年ぶり?に遭遇しました。3人とも藝大スキー部でした。笑
帰国してあれこれ_f0028323_06100374.jpeg

ヨーロッパから帰国の時差は辛い。少しずつ無理をしないで回復させます。

# by yumi-okazaki | 2025-06-30 05:53 | 備忘録

ウィーン国立歌劇場「カルメン」

ブダペストからウィーンに戻った日の夜に国立オペラハウスにてカルメンが上演されるのでチケット取りました。
ドイツ語の国オーストリアでフランス人作曲家ビゼーが作ったスペインが舞台のカルメンを観る....うーん、複雑。

 まずシュタートオパー(ドイツ語の国立歌劇場)は流石に素敵。
ウィーン国立歌劇場「カルメン」_f0028323_06432716.jpeg
 お客さんは地元の人の方が観光客より多い感じでした。そもそも社交場として栄えたのがオペラなので、早めに行ってシャンパンw飲んでw歩き回ります。
ウィーン国立歌劇場「カルメン」_f0028323_06462957.jpeg
ギリギリに取ったけれど結構良いお席。赤いビロードが歌劇場らしいです。
ウィーン国立歌劇場「カルメン」_f0028323_06475093.jpeg
 近年若い人たちがオペラを観にこないので存続が危ぶまれているヨーロッパの歌劇場。楽理科だった私の同級生はヨーロッパの歌劇場が連携してオペラを持続させるプロジェクトにずいぶん前に参加しており、「小学校にワークショップを無料でやりに行く」などの方法で頑張っていました。日本の歌舞伎もお客様の若返りに苦戦しているとか...。歌舞伎を舞台にした映画で少しお客様が増えているけれど、今後工夫をしないとなかなか若い人の心を掴めむのは難しそうですね、チケット代も高額だし。
 
ウィーン国立歌劇場「カルメン」_f0028323_06542968.jpeg
 さて、幕が開いてイヤーな予感。まずい...現代風演出で1960年代のバカでかいキャデラックがステージに乗ったり衣装も1960年代アメリカ風...で、フランス語...でスペイン風....でここはオーストリア...笑。気持ちはわかった、若帰りを図りたい、でも1960年代じゃ100年くらいしか若返ってなくない?

 ミラノ・スカラ座でエレクトラを観た時も衣装がアースカラーのパジャマみたいで、ふくよかなソプラノが痛々しかった...なぜギリシャ風の白金の神話的な衣装じゃダメなの?と思っているウチにうっかり寝てしまった苦い記憶が蘇る。

 でもさすがカルメン!音楽がスリリングだから最後まで楽しかったし、この舞台に立てるのは世界中で最高の歌手のみだからワクワクして聴けました。(ましてやウィーンフィル!)

 日本に戻ります。とっても充実したウィーン・ブダぺストでした。
ウィーン国立歌劇場「カルメン」_f0028323_07011704.jpeg

# by yumi-okazaki | 2025-06-02 16:40 |

ピアニストの友人

リスト音楽院に留学していたのは1980年代で冷戦下。東欧はソ連の下で喘いでいた時代です。日本人はハンガリー全土で子供も入れて200名しかいませんでした。
 リスト音楽院のピアノ科に在籍しているハンガリー人は少数精鋭で中でもカーロイ・モチャーリはリスト国際ピアノコンクール優勝、チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門第2位、ヴァンクライバーン国際ピアノコンクール第5位。審査員になんのコネもなくこの成績は凄すぎます。
 40年ぶりの再会。「え?どなた?」笑。
体重は20数キロ増え、白髪のお爺ちゃんになっていました。でも笑ったら昔のカーチ(ニックネーム)のまま!
ピアニストの友人_f0028323_06251983.jpeg
今ももちろん現役ピアニストです。パリに10年住んで活動して帰国し、ハンガリー人の奥さんと2人の娘さんがいるとのこと。車で迎えにきてくれて空港の近くのスタバで 40年分話を一気に聞きました。
ハンガリーにスタバが普通にあるなんて驚く私は前世紀の人ですねw。
ピアニストの友人_f0028323_06283666.jpeg
 日本人の彼女がいたので日本語が少しできます。私とは昔から英語で話していて今回も基本英語ですが、車から降りるときに「よっこらしょ、腰が痛ーい」って日本語で。笑

 結構驚いたのは当時才能があり国際ピアノコンクール上位入賞者の知り合い達がほとんど具合が悪くて、病院で寝たきりだったり、アル中で廃人だったり...みんな私より少し若いのに。ピアノ弾いてると長生きって真っ赤な嘘だったんだw。

 そうこうして空港ターミナルまで送ってくれて、とっても懐かしくて楽しい時間でした。カーチ、ありがとう〜!
ピアニストの友人_f0028323_06352681.jpeg

# by yumi-okazaki | 2025-06-01 06:17 | 備忘録

懐かしいブダペストへ

 昨日の演奏の成功で高揚した気分のまま、懐かしいブダペストへ飛びました。ハンガリー政府から給費を頂いてリスト音楽院に向かったのは23歳の時。当時よく歩いたくさり橋。
懐かしいブダペストへ_f0028323_05482488.jpeg
 早速リスト音楽院へ。正直40年近く経ってるけど全然変わらない...ヨーロッパの良いところですね。
懐かしいブダペストへ_f0028323_05522962.jpeg
エントランスの上にリスト様が座ってます♪ そして何度も出入りした音楽院の入り口。冬は雪が積もって本当に寒かった...
懐かしいブダペストへ_f0028323_05540320.jpeg
良い写真ありすぎて選べません。やっぱりドナウ川が美しいです。
懐かしいブダペストへ_f0028323_05585230.jpeg
懐かしいブダペストへ_f0028323_06024053.jpeg
ここで懐かしい郷土料理、ロールキャベツとパプリカチキンをシャンパンと共に。ロールキャベツのハンガリー語を書こうと思ったら発音を50音ではかけませんでしたw。
懐かしいブダペストへ_f0028323_06045365.jpeg


夜景も!
懐かしいブダペストへ_f0028323_06030886.jpeg
 


# by yumi-okazaki | 2025-05-31 05:44 |

ホフブルグ宮殿で演奏

ついに本番当日。広い宮殿の中のフォーラムと言う場所にスタインウェイのフルコンサートピアノ🎵。リハーサル前にせっかくだから写真撮影しました。
ホフブルグ宮殿で演奏_f0028323_05324162.jpeg
ホフブルグ宮殿で演奏_f0028323_05334673.jpeg
そしていよいよ本番。バイオリン、声楽、4手ピアノの共演の後にソロを数曲。お客さん入るのかがいつも心配でしたが開場時間からドンドン人が増えてなんと超満席で後ろに立ってる人もいる!嬉しい。
 演奏前のスピーチも緊張する場面ですが淀みなくハッキリと喋れました。狙ったところでお客様バカ受け102.png。気分を良くして一気にソロ演奏へ。まずまず弾けたな、って思った瞬間大拍手でお客様総立ち!
 ピアノをやってて本当に良かったと思う瞬間です。ウィーン入りしてから毎日スタジオで練習して良かった。
ホフブルグ宮殿で演奏_f0028323_05391897.jpeg
 アンコールは無謀にもモーツアルトのトルコマーチを弾いて(モーツァルと言えばウィーン、本場で弾くのは勇気がいります)これも盛大な拍手を頂きました。ダンケシェーン、ウィーン。最高の経験でした。


# by yumi-okazaki | 2025-05-29 08:29 | 出演