岡崎ゆみの『ピアニスト備忘録』

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お庭の芝生、共演者交代の続きなど

 週末河口湖には雨もかろうじて降らず、じっくりと庭を観察。とにかくすごい雑草と枯れ木が落ちていたりで、あまり美しくありません。色々な木が脈絡なく生えて自然な感じも悪くないとは思うのですが、管理会社の専門家をお呼びして芝生にする打ち合わせ。白樺と富士桜を残して、ほとんどの木を伐採して根も除くことにしました。奥の方にある赤松は丈夫なのでツリーハウス用に残すことにしました。貼り芝と撒き芝で値段が倍も違うのでびっくり。始めは高いほうの貼り芝にしようかと思っていたけれど、当地の気候には撒き芝の方が適しているとのことでお安いほうですんでラッキー。工期は2週間ほどで7月後半には青い芝生を駆け回れる予定。楽しみです。

 21日のブログの続き。不適切な関係で降板となったA子さんに友人が直接会って話を聞き、降板を伝えるも「話に嘘が多くてがっかり」し、これからも頑張ってほしいという気持ちが一気に消えたとの事。嘘のひとつは、A子さん事件発覚後は一度もBさんと会っていないと主張したそうだけど、Bさんの職場に押しかけていることがわかっています。ひとつ嘘があると、全部しらじらしく思えてしまうのは仕方ないこと。
 A子さんの実力はちょっとしたコンサートに出演するにはいいけれど、ソリストとしてクラシックの舞台に立つにはまだまだ遠いレベル。私立育ちのお嬢様タイプでかわいいからファンになるしかるべき立場の男性を利用して仕事が多少くるかもしれないけれど、音量ばかり大きくて芸術性に欠ける演奏では枕営業にも限界あり。「今回の事件をきっかけにコンクール受験などで頑張って実力をつけてほしい」と伝えたそう。
 しかし、降板の理由が自分の夫や何より怖れているお母様にばれるのを回避するため?子供を作ると言うのでがっかりモード倍増。そんな理由で出来た子供って????友人は「とにかく彼女の事は忘れたい」と思い、代わりのアーティストもすぐに見付かりコンサートの協賛者や広告代理店もA子さんでなくても全然構わないとのことで、気持ちを新たにリハーサルを開始しました。これでコンサートは成功間違いなし。事件があったおかげで、早くA子さんを降板させる対応ができて結果オーライ。身近に小説よりもおもしろい事?が起こるんですね。
by yumi-okazaki | 2006-06-26 10:44 | 河口湖