岡崎ゆみの『ピアニスト備忘録』

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犬がきた

年度末・年度初めはなんだかんだと大忙し。そんな時に息子念願の犬がやってきました。4ヶ月の子犬で、ビションフリーゼという犬種。 今から20年近く前、独身の私に「捨て犬の里親になって」という話がきました。近くの獣医さんに行くと本当にかわいくて性格のおだやかなビションちゃんが大きな黒い目で私を見ます。しかし当時「不動産と動物をかった女は一生独身」というジンクスがあり、心を鬼にして帰宅。以来いつか犬を飼うならビションフリーゼと決めていたのです。
 覚悟はしていたけれど、結構大変・・・。こちらも初心者、あっちも初心者で遠慮しながらのつきあいも3日目くらいから無遠慮に(笑)。私は家を片付けてすっきり綺麗な状態にすることが何より大好きです。ちょうど「片付けられない女」の反対で「片付けすぎる女」。紙くず一枚なんてどんどん捨てちゃうから、息子の学校のプリントはその日のうちに破棄する。と2~3日たって「サインして返却」なんていわれて汗。
 犬の登場以来、一番辛いのはピアノのしたにある円形の素敵なシャギーの絨毯に彼が粗相をしてしまうので、新聞紙をひいたこと。何が悲しくて真っ白なカーペットに日経新聞が散乱するのか・・・(泣)。これもトイレトレーニングが一段落するまで、と我慢するのも限界。渋谷のTOA(布地屋さん)でZEBRA柄の安~~い生地を買ってきて新聞紙と交換。ちょっとはマシになりました。あちこちガジガジするし、ペロペロするし・・・。スタインウエイのピアノだけは、苦味スプレーをかけて死守!犬がきた_f0028323_1359440.jpg
by yumi-okazaki | 2006-04-13 17:35 |