岡崎ゆみの『ピアニスト備忘録』

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ボストン郊外の生活

 東海岸はもっとフォーマルでお行儀が良いのかと思っていたけれど、今のところノースウエストとそれほど違いが見えません。
 今いるのはFlaminghamとWorcester(これでウースターって読みます)の中間くらい。森とreservoir(大池)がたくさんあり、河口湖の別荘地のようです。
 
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 St.Mark's Schoolのキャンプは朝9時から午後4時まで。息子はおもに音楽ビデオ制作、映画制作など映像作りのコースを取っています。それとは別に名前のアルファベット別にチームが作られて運よくどの子もとっても性格が良く、一緒に過ごすのが楽しくて仕方ないようです。
 今週月曜日はカーニバルナイト、今晩はローラーキングダム(ローラースケート場)へ遠足で午後9時半お迎えです。日本にいれば毎日の塾通いをしているかもしれない年齢ですが、ここまで毎日楽しんでいて良いのだろうか 015.gif
 
 で、この辺の家は平均4000㎡、建坪100坪で裏庭にはたいていプールがついています。それで、なんと5~6千万円005.gif ああ、不公平だわ。

 
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 私は友人に紹介されたお宅で毎日5時間ほどピアノを練習。こちらもログハウス風でテラスや暖炉がいっぱいありますが、やはり千万のケタ。
 
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 お天気はここ2~3日、ひどい雷と大雨。池の水は道路と同じ高さまで盛り上がり

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隣家は浸水。
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 ピアノのお宅におばあさんのポインター犬がいて、大きくて、肩は私の腕より太く、おそらく体重も私より重い。 それが、雷が鳴るとブルブル震えてピアノの下にかくれ、私が弾くのをやめると、前肢でガリガリと私の足かいて「弾け!」と催促、かわいい です。
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by yumi-okazaki | 2009-07-09 07:11 | アメリカ記