岡崎ゆみの『ピアニスト備忘録』

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Kaleidoscope 無事終わりました

 
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紀尾井ホールのソロリサイタル「Kaleidoscope」が無事終わりました!
満席の紀尾井ホールでお客様から暖かい大拍手を頂き、本当にほっとしました。

 そもそもなぜこのリサイタルに「万華鏡~Kaleidoscope」と名づけたか???

 答えは以下の当日のプログラム抜粋:

 1989年の9月21日にデビューCDの発売に合わせて御茶ノ水のカザルスホールにてリサイタルを開催しました。ロビーでは協賛のグランマニエやヤコブス・スシャールのカクテルやチョコがふるまわれ、華やかで楽しいイベントとなりました。後日の専門誌の評に「協賛企業の商品やCDが並び騒がしくて心配したが演奏はしっかりしていたので安心した」とあり苦笑いしました。
 「華やか」と「楽しい」は私が演奏会において一貫して心がけてきたことです。音楽を学問ではなくエンターテインメントとして、また自分をピアノ演奏研究者ではなくミュージシャンとしてお客様に楽しんでもらいたいという気持ちで20年続けてきました。
 そして常に新しい試み、違った角度からのアプローチに挑戦もしました。ふり返るとそれは「Kaleidoscope~万華鏡」のようだと思っています。アメリカでの経験では新しい鏡を加えたと思っております。
 本日のリサイタルでは前半に最も敬愛するふたりの作曲家によるピアノソナタを、私の礎であるクラシックピアノの世界で真摯に表現したいと思います。そして、後半は私の様々な面を音楽と言う大きな世界で輝かせたいと準備してまいりました。またアメリカ人作曲家による素晴らしいクラシック音楽を広く紹介していきたいと考えております。
 岡崎万華鏡をキラキラと輝かせて皆様に色々な角度をお楽しみ頂けましたら大変幸いです。今後ともどうぞご指導と応援のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

 005.gif実は後半、息子がサン=サーンスのアヴェマリアをラテン語で歌いました。声変わり中なので、今年が最後のボーイソプラノ。結構ステージがなごんでお客様には好評でした。

 そして・・・私は歌手デビュー、恥ずかしながら。声楽はちょこちょこ勉強していましたが、この2年アメリカで素晴らしい先生に恵まれて毎日おけいこしてきました。だからと言って、イタリアオペラを歌うのは20年勉強してきた人に失礼。私の役割は「アメリカの珍しいクラシック名曲」をご紹介することと考えて、Nils, Hageman,Barberそして Gershwinの4曲を歌いました。上手い下手は別として、ピアノみたいに緊張しないわ・・・なんか楽しいわね、歌って。で、最後のガーシュウインでジャズピアノもちょっぴり披露しました。間を開けずにアンコールでクラシックピアノに戻して「革命エチュード」「月の光」で幕を閉じました。

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 リピーターのお客様の期待に答えるため毎度努力と工夫が辛い毎日でしたが、本当に喜んで頂けたみたいでリサイタルやって良かったです!


 以下はお客様の声の一部:身に余るお言葉、皆様本当にありがとうございました。
*「クラシックでこんなに楽しかったの初めてかも~」
*「しっとりと歌い上げる表現力がすごい!」
*「ゆみさんのショパンは特別の香りがする」
*「「息子さん、か・わ・いい~!」
*「背中の筋肉、美しい~!」
*「輝く笑顔とますます磨きのかかった腕前で、本当に素敵だった」



 
by yumi-okazaki | 2009-11-29 12:38 | コンサート